DOT SCENEでは、シン・エナジー株式会社様の神戸ストークス公式戦向けスポンサードCMとして、30秒のAI映像制作を担当いたしました。
本映像は、神戸ストークスのホームアリーナである GLION ARENA KOBE の大型ビジョンで放映されることを前提に制作したものです。
シン・エナジー様は、GLION ARENA KOBEおよびTOTTEI PARKに、再生可能エネルギー由来の電力等を活用した再エネ100%電力を供給されています。また、神戸ストークスとはプリンシパルパートナー契約を締結し、スポーツを通じて地域や子どもたちの挑戦を後押しする取り組みを続けられています。そうしたシン・エナジー様の取り組みを、説明的に伝えるだけではなく、アリーナに集う観客が体感できる“熱狂の映像”として表現することを目指しました。
再生可能エネルギーが、アリーナの熱狂へ変わる30秒CM
本作のタイトルは、「Nature to Heat」。
暗闇の中、響き始めるバスケットボールのドリブル音。
選手がボールを弾ませるたび、床から水しぶきが立ち上がり、葉や木片が舞い、自然のエネルギーが少しずつボールへと集まっていきます。
やがて、光を蓄えたボールを手に選手が走り出し、跳躍。
ダンクが決まった瞬間、ボールに込められた電気がリングからアリーナ全体へ一気に広がり、会場の照明が点灯します。
水、森林、電気。
自然から生まれたエネルギーが、スポーツの高揚感や観客の歓声へと変わっていく。
その一連の体験を通して、GLION ARENA KOBEを支える再生可能エネルギーの存在を、直感的に感じていただける映像として構成しました。
ナレーション/コピーの軸
「自然のエネルギーを、アリーナの熱狂へ。」

AI動画制作で重視したのは、“事業の価値”を映像体験に変えること
今回のCMで大切にしたのは、単に美しい映像や迫力ある演出をつくることではありませんでした。
シン・エナジー様がGLION ARENA KOBEへ再エネ100%電力を供給しているという実際の取り組みと、神戸ストークスの試合会場に生まれるエネルギーを、ひとつの映像体験として自然につなげること。
再生可能エネルギーは、目に見えにくいものです。
だからこそ映像では、水や森林、光の広がりを用いながら、観客の方々が一瞬で意味を受け取れる表現を目指しました。
また、アリーナの大型ビジョンで上映される映像は、スマートフォンやPCで見る広告とは異なります。
広い空間の中でも一目で伝わり、試合前後の高揚感を損なわず、むしろ会場の空気を高めることが必要です。
そこで今回は、暗闇から始まるコントラストの強い構成、ドリブルやダンクに合わせた音と光の演出、アリーナ全体へエネルギーが広がるスケール感を重視し、会場上映に適した映像として仕上げました。
制作フロー|手書きの絵コンテから、AI映像制作、完成CMへ
DOT SCENEでは、AIを使用する場合であっても、最初から生成だけに委ねて制作を進めることはありません。
今回のCMでも、まずは伝えたい価値と演出の流れを整理し、手書きの絵コンテとして映像の骨格を設計。その後、各カットのビジュアルを制作し、最終的な動画表現へと仕上げていきました。
1. 企画・手書き絵コンテによる演出設計
最初の段階では、「自然由来のエネルギーが、アリーナの熱狂へ変わる」というコンセプトをもとに、30秒の中で観客にどのような体験を届けるかを設計しました。
ドリブルから始まり、エネルギーが蓄積され、ダンクによって会場全体へ解放されるまでの流れを、絵コンテ上で細かく整理しています。

2. 各カットのビジュアル制作
絵コンテで構成を定めた後、各シーンの画像ビジュアルを制作しました。
特に重要だったのは、以下のような要素です。
- 暗闇の中で光を帯びるバスケットボール
- ドリブルに合わせて現れる水しぶきや森林の要素
- 選手の動きとエネルギーが一体化して見える構図
- ダンクの瞬間にアリーナ全体へ広がる光
- GLION ARENA KOBEのスケール感を損なわない会場表現
AIによる表現力を活かしながらも、企業CMとしての品位や、実際の会場で見たときの分かりやすさを重視して、カットごとに調整を重ねました。

3. 動画化・編集・会場放映用データへの仕上げ
各カットのビジュアルが固まった後、動きや光の広がり、音のタイミングを調整し、30秒の完成映像として編集しました。
今回は、GLION ARENA KOBEの大型ビジョンや館内サイネージでの放映を想定し、会場空間の中でも映像の迫力が伝わるよう、光量感・コントラスト・展開速度を意識して仕上げています。
AI動画制作は、単に生成された映像をつなぐ作業ではありません。
企画の意図を保ちながら、映像として成立するカットを選び、統一感を整え、実際に使用される環境に合わせて完成度を高める工程が重要だと考えています。
完成したAI動画制作CM シン・エナジー株式会社 神戸ストークス公式戦向け映像
GLION ARENA KOBEの大型ビジョンで放映
完成した映像は、神戸ストークス公式戦の会場となる GLION ARENA KOBE の大型ビジョンで放映されました。
神戸ストークスの公式戦では、シン・エナジー様が冠企業として来場者向けの観戦施策にも参加されており、スポーツと地域、環境への取り組みが一体となった会場体験が展開されています。空間の中で、再生可能エネルギーと試合の熱狂をつなぐ表現として上映されました。

シン・エナジー様からいただいたご感想
放映後、シン・エナジー様より、以下のお言葉をいただきました。
「アリーナの大きなビジョンと空間で迫力ある画像となり、大変好評だったと感じております。
関係者の皆様よりお褒めのお言葉をいただきました」
大きな会場で実際にご覧いただいたうえで、このようなご感想をいただけたことを、制作チーム一同とても嬉しく感じています。
映像は、完成したデータだけで価値が決まるものではなく、実際に届けられる場所で、誰かの印象に残り、企業の取り組みが伝わって初めて意味を持つものだと考えています。
今回、シン・エナジー様が取り組まれている再生可能エネルギーの価値と、神戸ストークスの会場に生まれる熱量を映像としてつなぐ機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。
企業CM・イベント映像におけるAI動画制作の可能性
AI動画制作では、実写撮影だけでは表現が難しいイメージや、企業が届けたい抽象的な価値を、映像として可視化することができます。
今回のように、
- 再生可能エネルギーのような、目に見えない価値を伝えたい
- スポーツ会場やイベント空間で、印象に残る映像を上映したい
- 企業の取り組みを、説明だけではなく感覚的に伝えたい
- CMやブランド映像に、これまでにないスケール感を持たせたい
といったケースでは、AIを活用した映像表現が有効な選択肢になります。
一方で、AIであること自体を目的にするのではなく、企業の信頼性やブランドの文脈を大切にしながら、何をどう伝える映像なのかを丁寧に設計することが何より重要です。
DOT SCENEでは、企画・絵コンテ制作からAI映像制作、編集・仕上げまでを一貫して行い、企業PR、商品CM、イベント上映映像、デジタルサイネージ向け動画など、目的に合わせた映像制作に対応しています。
制作概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント | シン・エナジー株式会社様 |
| 放映場所 | GLION ARENA KOBE |
| 放映機会 | 神戸ストークス公式戦 |
| 制作内容 | スポンサードCM映像制作 |
| 映像尺 | 30秒 |
| 表現手法 | AIを活用したアニメーション映像制作・編集 |
| コンセプト | Nature to Heat |
| 制作担当 | DOT SCENE |
| Director | MASATAKA KIYONO |
AI動画制作・AI映像制作のご相談について
DOT SCENEでは、企業の想いや取り組みを、映像として届く形に整える AI動画制作・AI映像制作 を行っています。
企業PR映像、商品CM、スポンサードCM、展示会・イベント上映映像、SNS広告動画など、目的や上映環境に応じて、企画段階から丁寧にご提案いたします。
AIを活用しながらも、企業の信頼感やブランドの温度を損なわず、見た人の心に残る映像をつくること。
それが、DOT SCENEの大切にしている映像制作です。
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