生成AI動画 × 居酒屋甲子園|パシフィコ横浜・5000人規模イベントで全国準優勝をつかんだプレゼン演出 投稿者: dotscene2025年12月8日2025年12月8日 生成AI動画を活用したプレゼン演出で、第18回居酒屋甲子園 全国大会(パシフィコ横浜・約5000人規模)にて全国準優勝を獲得した「博多炉端 魚男」。AI映像制作会社 DOT SCENE が、AI映像パートの制作協力として伴走した事例をご紹介します。 第18回 居酒屋甲子園 全国大会で全国準優勝 5000人の前で挑んだ「生成AI動画 × プレゼン演出」2025年11月に開催された 第18回 居酒屋甲子園 全国大会。 会場はパシフィコ横浜 国立大ホール、来場者は約5,000人。 全国から数千店舗がエントリーし、その中から選ばれた5店舗だけが、このステージに立つことを許されます。その大舞台で全国準優勝をつかんだのが、福岡・今泉の 「博多炉端 魚男(FISH MAN)」。 今回のプレゼンテーションでは、ステージ演出の一部に 生成AI動画 が起用されました。AI映像制作会社 DOT SCENE は、 この全国大会における魚男のプレゼンテーションの中で、 「AI映像を用いた一部の演出パート」の企画・制作という形で制作協力 を行いました。なお、DOT SCENE が担当した具体的な演出パートは、下記の通りです。2分7秒~2分40秒:居酒屋をモチーフにした絵本が開き、ファンタジーな“体内の世界”にカメラが入っていく演出と、語り手のような温かい声のAIナレーション2分50秒~3分20秒:DJ、サンバダンサー、花火などが登場する背景演出と、DJ風テイストのAIナレーション “整う居酒屋” というコンセプト ― オーナー森 智範の想い 今回ステージに立った「博多炉端 魚男(FISH MAN)」は、いわゆる「飲んで終わりの居酒屋」ではなく、“整う居酒屋” というコンセプトで、食と健康のあたらしい関係性に挑戦しているお店です。ミシュラン和食で培った料理技術と、分子栄養学の知見を背景に、小麦粉や砂糖、油など 食材の“質”を見直すこと に本気で取り組み、食べたあとに心と体が軽くなっていく感覚を目指しています。この発想の原点には、オーナー 森 智範 さん自身の体験があります。かつて原因不明の不調に悩まされるなかで、クリニックの先生から「砂糖や油、小麦を置き換えてみよう」とアドバイスを受け、実際に体調が回復していった経験から、森さんは「居酒屋を“病気の入口”ではなく“健康の入口”にしたい」という強い想いを抱くようになりました。福岡・今泉の魚男では、そうした想いを、食べたあとに整っていく料理、居心地の良い空間、行き届いたおもてなし に落とし込み、「居酒屋=体に悪い」という古いイメージをひっくり返すことを目指しています。福岡・今泉エリアを訪れる際は、ぜひ一度、この“整う居酒屋” 魚男で、料理とホスピタリティに込められたストーリーを体感してみてください。 生成AI動画だからできた “伝わり方” のデザイン DOT SCENE が担当したのは、 このコンセプトや想いを補強するための 生成AI動画パート です。具体的には、栄養やウェルネスといった抽象的なテーマを、一目でイメージできるビジュアルに落とし込むこと5,000人規模のホール後方からでも伝わるよう、余白とコントラストを意識した画づくりを行うこと店舗の世界観を損なわないトーン&マナーで、ブランディングに沿った世界観の映像表現にすることなどを意識しながら、プレゼン全体の「伝わり方」を支える裏方として制作に協力しました。生成AI動画を用いることで、コンセプト段階から素早くイメージを共有できる実写やフル3DCGではコストのかかるイメージ表現も柔軟に試せるステージ用/アーカイブ用など、複数用途への展開がしやすいといったメリットが生まれ、 限られた準備期間の中でも、プレゼンの世界観と映像の方向性をそろえやすくなることを実感しました。 AI映像制作のご相談について 今回の事例のように、大規模イベントやコンテストでのプレゼンテーションコンセプトやビジョンを伝えるブランドムービー飲食店・サービス業の世界観を伝えるショート動画・SNS用クリエイティブなどにおいて、生成AI動画は 「伝わり方をデザインするための有効な選択肢」 になりつつあります。イベントやブランドストーリーに、 生成AI動画を取り入れたい企業・店舗様は、ぜひ一度ご相談ください。👉 DOT SCENE 公式HPはこちら